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JASRACに対する宇多田ヒカルさんのツイッター発言に優しさと余裕を感じる。

JASRAC音楽教室著作権使用料請求問題で宇多田ヒカルさんがつぶやいた。

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日本音楽著作権協会JASRAC)が、音楽教室に対して使用料請求している問題が話題になっています。

それに対して、宇多田ヒカルさんがご自身のツイッターで「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな。」と発言しました。

https://twitter.com/utadahikaru/status/827795199040450560

とても優しさと余裕を感じる発言で心が温まります。

これが本物のアーティストの本音なのではないでしょうか。

JASRACの対応は、本当に作詞家や作曲家の著作権を守ることを目的としているのか疑問です。また、著作権関連の判例では教育に関するものについては一定の要件を満たせば、複製を許可するという事例も出ています。

本当はJASRACは自身が潤いたいだけなのではないでしょうか?

ただし、著作権保護は大切な話。

一方で、著作権保護は大切な事であり、今回の件とは別に議論されるべきだと思います。

個人・法人問わず、平気で他人の著作物を利用しているケースが、ネット上などに溢れていると感じます。これは問題だと思います(音楽に限らず、芸術・工芸・イラストなど広くに言えることです)。

アーティスト自身の意向に合わせて柔軟に対応できる著作権ルールが整備されて欲しいと思います。厳格に著作権を管理してお金を稼ぎたいアーティストもいれば、フリーに公開してもいいというアーティストもいると思いますから。本当に大切なことは、厳格な著作権保護を一律に課すことではなく、「著作者の意向を大切にする」ということだと思います

そして。利用させていただく側としては、面倒でも、アーティスト毎・作品毎の著作権に対する意向をキチンと汲み取って利用することが大切ですね。


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