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セブンイレブンが、病欠のアルバイト店員に課した「ペナルティ」金額が上限超えで問題に。

病欠で欠勤のアルバイト店員に「ペナルティ」で9350円の罰金。

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セブンイレブンで働いていたアルバイト店員が病欠したところ、ペナルティの罰金を科せられた件が話題になっているようです。

どうやら、セブンイレブンでは、欠勤する場合は代わりの人を探すことが求められていて、違反した場合、休んだ時間分を罰金として減額するという就業規則があるようですね。

今回は2日休んだとして、ペナルティが935円×10時間=9350円課されたとのこと。

しかし、労働基準法第91条に「就業規則で、労働者に対して減給の制裁を定める場合においては、その減給は、一回の額が平均賃金の一日分の半額を超え、総額が一賃金支払期における賃金の総額の十分の一を超えてはならない。」と記載があり、今回のペナルティの金額は大きすぎであり、法令に違反しているという指摘があったみたいです。

結局、全額返金となったようです。よかったですね。

私はよくわかりませんが、小売業は厳しい就労環境のことが多いみたいです。企業に人手不足の問題があることはわかりますが、法令の上限を超えるペナルティはいけません。

また、サボリとかであるならばペナルティは課されて当然ですが、病欠や冠婚葬祭などの場合は考慮があっても良いのではないかと思います。

就業規則に書かれているのであれば、従業員はルールとして把握・納得の上働いているのだと思いますが、現実的に病欠や冠婚葬祭のときに代替要員を個人が確保するのは難しいのではないかと思います。

たぶん、サボったり怠惰で遅刻したりするダメな人間がいるから、このような就業規則が設定されているのだと思います。でも、本人に責任の無い、病欠や冠婚葬祭などのやむを得ない場合はペナルティ対象外にする等、常識のある対応をしてくれると良いですね。

厳しい経営環境なのはわかりますが、働く人みんなが思いやりのある対応ができる職場になっていってほしいですね。


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